フルクラム レーシング3 2018モデル③
さてさて、フルクラム レーシング3 2018モデル
筆おろしライドの感想その③でございます。
続いて登坂ですが、こちらも大きな変化を感じました。私の住んでいる所は、山に近い所ですので、アップダウンが比較的ございます。
今回の筆おろしコースもこんな感じで平坦なところがあまりございません。
かといって登りも激坂と呼ばれるような所はございませんが、勾配3~5%程度の比較的緩やかな所は頻繁にございます。
シマノ鉄下駄ですと、坂を登り切った後、息が切れてその後ペダルを漕ぐのがしんどいのですが、レーシング3ですと軽快に登ることができ、その後も息も切れず、足もちゃんと残っております。勾配が10%を超える激坂になるとまた感想も変わってくるかと思いますが、比較的緩やかな坂であれば、大きな違いを感じる事ができると思います。
あと、よくフルクラムはカンパニョーロに比べて、剛性が高く固めでであると言われており、それ故、ロングライドでは足に優しくないとの記事やレビューがございますが、今回の短い距離では、固さや疲れやすさなどは全く感じませんでした。むしろ、シマノよりも足が残っているような感じさえありました。
まだ、100km以上のロングライドに出かけておりませんので、この件については、後日改めてコメントをしたいと思います。
ざっと、フルクラム レーシング3 2018モデルのファーストインプレッションでしたが、まとめるとこんな印象をうけました。
<鉄下駄からの変更>
漕ぎ出し感:気持ち軽いかな?
加速感:ほぼ変化なし
巡航:ええんとちゃう!軽いよ!
再加速:スーーっと伸びて、40km/hまでは楽いける?
緩い登坂:グングン行けるよ!心肺も脚も楽々!
ダンシング:キビキビした走りでスイスイ行けちゃう!
激坂:未走行
ロングライド:未走行
デザイン:よく言えばシック、しぶい!悪く言えば地味
その他:家族にホイールを買った事がばれない(笑)
満足感:おおむね満足です。デザインがもう少し派手ならば◎
コレでミドルクラスのホイールならば、ハイエンドクラスのホイールはどんな走りになるのでしょうか?早くも興味津々でございます。