GWはやっぱりビワイチ
昨日は午後からPTAの用事があった為、久々の平日休み。午前中はフリーでしたので、先日ご紹介した奥伊吹スキー場まで走ってきました。
GWの後半が見頃かな?と思っていた新緑は、残念ながら少し緑が濃くなりつつあり、今週末が見頃となりそうな感じです。しかし、先週末にはなかった田植えの準備も進んでおり、新緑に加えて土の香りも感じる事ができる絶好の季節となりました。
GWは自然いっぱいの中で、心と体をリフレッシュされてみてはいかがでしょうか。
〇でもGWはやっぱりビワイチ!
びわこ県のGWライドと言えば、やはりビワイチは外せません。本日も出勤途中に少しだけ湖周道路を車で走りましたが、朝の7時にもかかわらず、すでに沢山のローディーさんがサイクリングを愉しんでおられました。
今日は暑くもなく、寒くもなく爽やかな五月晴れだったので、走っていても本当に気持ちがいいでしょうね!
さて、ビワイチは言葉の通り、琵琶湖を一周する事を言いますが、基本的に「反時計回り」が良いとされています。その理由をご紹介したいと思います。
・常にびわこを見ながらサイクリングできる
自転車は道路交通法にて車道の左側を通行する事が義務づけられています。よって、反時計回りに周回すると、常にびわこ側を走る事ができるので、素晴らしい景色を堪能する事ができます。
・安全面の理由① 左側はびわこ!車の出入りが少ない
左側がびわこなので、左へ曲がる車が少なく巻き込み事故や、左からの車等の飛び出しも少ない為、事故に遭うリスクが低くなります。
・安全面の理由② 自転車と車の接触を減らす仕組みがある
滋賀県?警察?も反時計回りを推奨しているのか、びわこ側の車道左側のみ、この様な自転車通行帯の表示がされる様になりました。
また、道路の拡幅工事をして自転車専用の走行帯が作られている箇所もあります(まだ、その数は少ないですが)。
この通行帯や走行帯は今年に入ってからの取り組かと思いますが、これは非常に効果があるように感じています。車が自転車を追い越すのを観察していますと、ほとんどの車がこのブルーの通行帯を踏まずに追い越すので、自転車と車との間に十分な間隔が生まれています。視覚効果なんでしょうね。
この様な仕掛けがしてあるのは琵琶湖側の車道のみです。
・安全面の理由③ びわこ側の歩道は幅が広く、自転車通行可の標識あり
自転車は道路交通法で自転車は基本的に歩道を走ることができません(13歳未満、70歳以上は除く)。しかし、「自転車通行可」の標識や表示がある場合、以下の条件付きで歩道を走る事が許されています。
・歩道の中でも車道側(右側)半分を走行する
・歩行者がいる場合は徐行をする
(徐行とは時速5km/h以下)
・歩行者と接触しそうな場合は一旦停止する
タイトルでも書いている通り、湖周道路の歩道は道幅は広く、そのほとんどが自転車も通行可能になっています。危険な所や疲れた時などは、歩道に入りゆっくりと走られる事を強くおすすめします。
逆に反対側の内陸側歩道は、非常に道幅が狭く、草も生い茂っており自転車一台分の幅がない所もあります。また、内陸側なので歩道に田んぼや畑の土が落ちている事もあり、コンディションも悪い所が多い様に思います。
◯まとめ
ビワイチは時計回りと反時計回りとでは、危険度が明らかに違うと思います。初めてビワイチをされる方や、コースにこだわりがない方は反時計回りで回られる方が良いと思います。
安全に楽しくビワイチができると思いますよ!