NEWレーシング3で100kmライドをしてみた

ツアーオブジャパンのいなべコースにある激坂区間(通称イナベルグ)を含め、フルクラム レーシング3 2018モデルで100kmライドしてみた感想を書いてみたいと思います。

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 一番心配していたのが、「フルクラムは剛性が高く脚に負担がかかる。ロングライドならゾンダの方が良い」と言うレビューがネットで散見されるので、少し気になっていたのですが、結果は全く心配無用でございました(^^)

むしろ、前鉄下駄ちゃんと比べて、100km走っても全然脚がラクチンで、まだまだ走れる感じさえしました。

 

次に、エアロ効果なのか初心者なので詳しい事は分かりませんが、やはり高速域(30km/h以上)での走りがすごく軽快です。40km/h以上の速度になってくると、スポークからピュピュピュピュという、空気を切り裂く様な音がします。初心者はこれだけで、「ああ!エアロ効果!」って思ってしまうのですから、ほんまに単純です笑

 

あと、ツアーオブジャパンいなべコースは、イナベルグを越えた所から、長い緩やかな下りが続くのですが、下りの安定感というか安心感は抜群でした。50km/h近いスピードで走っていても全然怖くありません。これには本当に驚かされましたし、ちょっと下りが楽しくなりました。コーナーでも自分が変な動きさえしなければ、すごく安定していると思います。ただ、ブレーキ性能はお世辞にもよく効くとは言えない感じですかね、鉄下駄ちゃんとあまり変わりないかも(^0^;)

ただ、ブレーキはタイヤの性能も関係すると言われているので、違うタイヤで走って見ると、その印象も変わるのかもしれません。

 

その他、イナベルグも含め、ダンシングをする機会が多かったのですが、こちらも今までのホイールと比べて大きな違いがありました。私の場合、自転車歴が浅くライディングスキルも低いので、単に体重を乗せるだけの「ダンシングもどき」なのでしょうが、それでも前にグングンと進んで行きます。

ダンシングの際の軽やかさをどのように伝えればよいのか、自分の表現力のなさに呆れ気味ですが、擬音で表現するならば、鉄下駄はグワァ、グワァ、グワァ。レーシング3はザッ、ザッ、ザッ!こんな表現で伝わりますでしょうか、我ながら絶望的な表現力のなさ(>_<)

よく「エネルギーロスを最小限に抑え、力を余すことなく推進力に変える」なんて表現がありますが、なるほどコレのことか!って思いました。

 

あと、脚を止めた時のスピードがあまり落ちない事も、ロングライドの際の大きなメリットではないでしょうか。これはハブの回転が大きく影響しているものと思われます。

 

レーシング3に変えて初めてのロングライドでしたが、今後のライドがますます愉しみになってきました。今年はこのレーシング3でガンガン走りたいと思います!