ブライトン ライダー 530 徹底レビュー⑤ 実走編

今回でその⑤となるNEWサイコンRIDER 530のレビューですが、いよいよ実走編です!

 

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〇走行ログ

ストラバ等に同期する走行ログの取り方は非常に簡単です。サイコンの右下にあるスタートボタンを1回押すだけです。スタートボタンを押し忘れても、走り出すと警告音と共にアラートを表示してくれますので、記録し忘れると言う事がありません。

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また、終了する時も左下の停止ボタンを2回押すだけです。1回ですと一時停止。非常にシンプルです!

これまでに10回ほど走行ログを記録しておりますが、ログデータがおかしいと言った不具合は1回もありませんでした。

 

〇アプリとの連動

走り終えて自宅に帰ってきたら、無線LANで走行ログをスマホにアップロードします。

サイコン本体のメニュー画面から「データ同期」を1回実行するだけで、あとは自動的に専用アプリにアップロードされ、さらにそのデータをストラバやリライブにも同期してくれます。

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レビューその④でも書きましたが、サイコンが走行ログを記録してくれるおかげで、ライド中ずっとアプリ(ストラバ)を稼動させておかなくても良くなった事は、私にとって非常に大きなメリットです。特にロングライドの時にスマホのバッテリーを気にしなくても良くなり大きなストレスから解放されました。

この機能はブライトンのエントリーグレードのRIDER10でも標準装備されていますので、サイコンで走行ログのみ取りたい!でも、なるべく安価に・・・と言う方にはピッタリのサイコンではないでしょうか。

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〇画面表示

昼間も夜間も画面表示は見やすい方ではないでしょうか。最近土日が忙しくて専ら夜ライドが多いのですが、バックライトのおかげで非常に見やすいです。また、私が以前使用していたサイコンは、電池の消耗を押さえる為に、ボタンを押すとバックライトがつき、数秒するとライトが消えてしましましたが、このRIDER530のバックライトは常時点灯ですので煩わしさがありません。

また、本体右側の電源ボタンを1回押せばバックライトのON/OFFが可能ですが、使用する時刻でバックライトのON/OFFを自動で行ってくれる様です。カシコイネ(^-^)

 

〇各種センサーの反応(タイムラグ)

購入した時の初レビューでも書きましたが、各種センサーからの表示に若干のタイムラグがあります。感覚的に2~3秒程度遅れて表示されているようです。しかしながら、タイムラグを感じるのは、止まった状態からの発進時であり、走り出してペダルを漕ぎ続けていれば全く気になる事はありません。

また、勾配も若干のタイムラグが発生しており、こちらもリアルタイムという感じではありません。約2秒程度遅れて表示されます。センサー類のタイムラグは慣れてしまいましたが、勾配のタイムラグは未だに少し気になります。

 

〇マウント

サイコンとして結構大きめのサイズなので、付属のフロントマウントを使用した場合、振動で揺れたりするのかな?と心配しておりましたが、フロントマウントの作りがしっかりしているのと、サイコン自体も見た目よりも軽いので全く揺れる事はありません。また、マウントの固定力も緩くもなく、硬くもなく、ちょうど良い感じです。取り外しに力が要るわけでもなく、かといって走っていて外れるんじゃないかと言う不安もありません。

 

その⑥に続きます。