エリート アリオンマグ① 開封・設置~テストライド

先日、我が家に届いたエリート社の三本ローラー「アリオンマグ」は、自分が想像していたよりも外箱が大きく存在感がありました。

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これだけ目立つ物を購入すると、我が家のおっ家内からの風当たりもきつく、相当な圧力をかけられています。その圧力を和らげるため、コンビニスイーツやお酒、おつまみ等といった”お供えもの”を購入しておりますが、おっ家内様の怒りは収まる気配がございません!

さて、そのような外圧にもマケズ、昨夜もローラー台の設置ならびにテストライドに精を出しておりました。

 

アリオンマグの設置

アリオンマグを箱から出しますが、ほぼ完成品の状態で箱に入っていますので、折りたたんである本体をバーンと開くだけで設置は完了です。ドライバーやレンチ等の工具を使って組み立てると言う事は一切ありません。ただし、使用前にローラー台のネジやビス等を念の為、軽く締めておいた方が良いと思います。※締めすぎには注意!

 

〇MisuroB+の取り付け

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こちらが三本ローラーから拾ったデータ(スピード、ケイデンス、パワー)を、サイコンやPC、スマホに送信する「MisuroB+」という機器です。箱の中には、本体と電池とセンサーと両面テープの4つが入っています。

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三本ローラーへの取付方法は簡単です。まずは本体のカバーを開けて電池をセットします。次に白色の小さなボタンを押して設定を行います。

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ボタンを押す回数によって、エリート社のどの製品なのかを指定する仕組みになっています。製品別のプッシュ回数は取扱説明書に記載されています(ちなみにアリオンマグは6回でした)。

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次に後輪2本のローラーの前側(3本のローラーの真ん中)の側面にこの様なセンサーの取り付ける場所がありますので、精密ドライバーを使ってフタを外し、中にセンサーを埋め込みます。

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最後に機器本体をこの様にセンサーのすぐそばに両面テープで固定すれば完了です。本体は表面に取り付けるとローラー台から降りる際などに踏みつけて壊してしまう可能性がありますので裏面に設置します。

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〇サイコン(ブライトン ライダー 530)との連動

ローラー台とセンサーの準備は整いました。次にセンサーとサイコンとの連動を行います。サイコンのメニュー>センサーを開き、MisuroB+近くで「スキャン」を行います。するとサイコンがこのMisuroB+を感知し、自動で使用するデバイスとして認識します。また、ユーザー>自転車を選択し、タイヤ周長を設定しておかなければ、速度においてとんでもないエラー値が表示され、サイコンが正常に作動しません。アリオンマグのローラー台のタイヤ周長を取扱説明書の通り「264mm」に設定します。

あとはトレーニング中に、画面に表示させたい項目をサイコンに設定すれば、サイコンとの連動は完了です。

 

〇いよいよ初乗車

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三本ローラーの一番のデメリットは落車があること。ネットで調べた情報をもとに、まずは壁に手をつきながらバイクに跨がってみますが・・・。

「こ、こいつ動くぞ」

あの名作アニメ機動戦士ガ〇ダムの主人公の様な台詞を吐いてしまいました。思っていたより不安定です!私の友人は「怖いけど思い切って走り出してしまえば乗れるで」という、結構ええ加減なアドバイスをくれていたので、どれ試しに・・・と手を離してみましたら、いきなりの脱輪!!危うく落車するところでした!ハッキリ言って非常に乗りにくいです。

まぁ、ライディングスキルが低いと言う証明なのでしょうが(^_^;

 

壁に手をつきながらペダルを回し、少しずつ手を離す練習すること約20分。ようやくローラー台に乗ることができました。

私が感じたコツとしては以下の通り。

 ・手の力を抜く(ハンドルにしがみつかない)

 ・少し重めのギアを速く回す

 ・タイヤの幅20~30mmの中に自分の重心を置く意識を持つ

こんな感じでしょうか?不安定なローラー台に乗ってみると、如何に今までハンドルにしがみついて走っていたのがよく分かります。バランス感覚やライディングフォームが矯正されるという意味が理解できました。

 

次は実際に使用してみた感想について書いてみたいと思います。

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