エスケープR3 ホーバーホール④ スプロケットの取り付け
自転車本体にBBとクランクの装着が完了したので、これからその他のパーツも組み立てて行きましょう。先ずはホイールにスプロケットを取り付けましょう!
1.グリスを塗る
これからスプロケットを差し込む部分(フリーと言います)にこちらのグリスを塗っておきましょう。シマノのプレミアムグリスを使っていますが、シマノと言う事で品質面でも安心できますし、量は100gと聞くと少ない様に感じますが、あんまり減りません。ビールなら一口でなくなる量ですが笑
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2.スプロケットをつける前にスペーサーを取り付ける
今回、スポークが折れた純正ホイールから、シマノWH-RS010(以下RS010)に交換をします。
RS010は11速対応のホイールですので、エスケープR3の8速スプロケットを装着する場合は、幅調整の為、スペーサーを1枚挟む必要があります。
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こちらのスペーサーをはじめに入れておきます。このスペーサーには表裏がありますが、裏面では入りませんので間違えることはありません。
3.スプロケットを挿入する
次に、灯油につけて洗浄しておいたスプロケットを挿入します。これもスペーサー同様、差し込めるところは1カ所しかありませんから、心配は要りません。
4.トップのギアを挿入する
最後、1枚だけトップギア(一番小さいギア)を同じように挿入しましょう。
5.グリスを塗っておく
ここにグリスが必要かどうか分かりませんが、私は少しグリスを塗っておきました。
6.ロックリングを取り付ける
最後にスプロケットが外れない様にロックリングを取り付けます。
最初は手で締めて、最後の締め込む作業のみロックリング締め付け工具を使って締めて行きます。
締め付けトルクは40N・mですから、手でしっかり目に締め込んで行きます。途中ガリガリと音がしますが、気にせず締めて行きましょう。
なお、ホイールからスプロケットを外す際に使用したチェーンロッドは使用しません。チェーンロッドは外す時のみに使用する工具です。
これでホイールとスプロケットの取り付けが完了しました!