エスケープR3 ホイール交換① スプロケットの取り外し
愛車ジャイアント エスケープ R3(以下、巨人R3)の純正ホイールのスポークが折れてしまったので、手持ちのシマノ WH-RS010(以下RS010)に交換すべく作業を進めていたのですが、11速対応のホイールに巨人R3の8速スプロケットを取り付ける為には、こちらの1.85mmのスペーサーをかます必要がございました。
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ネットで部品を取り寄せ、いよいよ装着開始です!
その前に、巨人R3のホイールからスプロケットを取り外します。
使う工具はこちらのロックリングとチェーンロッドです。
この様にチェーンロッドをスプロケットに取り付けます。柄の部分が時計の針で言うところの2~3時くらいに取り付けると良いと思います。
次にロックリングを写真の様に中央のロック部分に差し込みます。
このロックリング用のアームがございますので、ロックリングにアームを取り付けますが、ロックリングのアームは柄の部分が9~10時くらいの位置になるように取り付けます。
正面から見るとこんな感じですね。
あとは、両方の柄を押し下げると、スプロケットを固定しているロックが緩み、ホイールからスプロケットが取り外せるようになります。
折角の機会なので、取り外したスプロケットはパーツクリナーなどを使い、ピカピカにしておきましょう。
次に、新しいホイールのフリー部分にグリスをヌリヌリしましょう。グリスは粘土が高いので、それほど沢山塗る必要はないと思います。手で薄くのばしましょう。
お次に、今回購入したスペーサーを取り付けますが、よく見ると平らの面と凹凸がある面があり、どちらを下にして取り付ければ良いのか?と一瞬悩みますが、心配ご無用です。フリーの溝にはめ込むので、反対向きでは取り付けができません。(取り付け可能なのは平らな面が下向きが正解ですね)
きれいにしておいたスプロケットを取り付け、最後は取り外しと逆でロックを締めて取り付け完了です!締めていく途中でガリガリと音がしますが、コレは緩み防止の切り込みがすれる音ですので、かまわず締めていきましょう。
自転車のねじの所には、締め付けのトルクが表示されています。これは適切なトルクではなく、最大MAXのトルクですので、コレを超えないように注意が必要です。
きっちりと測りたい方はトルクレンチという代物がございますので、こちらを利用されると良いと思います。
次は新しくなったホイールをいよいよ車体本体に取り付けです!