エスケープR3 オーバーホール② フロントギアの分解洗浄組み立て

自転車本体から抜き取ったフロントの3段ギア。折角なのでコレを分解・洗浄していきましょう。

 

1.フロントギアの分解 

 

まずは一番内側の小さいギアから外していきます。裏側の真ん中にある4つのネジを六角レンチで外していきます。

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錆びていてネジが固い場合は、少しKURE5-56などを指しても良いと思います。

 

次に表面についているこちらのネジを取り外していきます。

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このねじは反対面にもメスの受けネジがあり、この1対のネジで、クランクと外側の一番大きなギアと真ん中のギアの3つを止めています。f:id:akirikuyuu0318:20180402193219j:image

 

最後にアウターギアにプラスチックのギアカバーが付いているのでプラスドライバーでネジを外せば分解完了です。

 

 2.洗浄

 

ギアは早速、灯油につけ込んで油汚れを落としておきましょう。

1日ほど灯油つけてキレイにしたギアがこちらです!キモチイイですね!

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3.組み立て

キレイになったら早速組み立てましょう。

 

はじめに、アウターギアとプラスチックのギアカバーを、プラスドライバーを使って取り付けます。

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次に、クランクと一番大きなギアと真ん中のギアを取り付けますが、プラスチックのカバーにはこの様な切り込みがあります。この切り込みの所にクランクが来るようにセットします。

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順番は外側から「クランク>外側の大きなギア>真ん中のギア」という順番になりますが、ネジを止める部分は「外側の大きなギア>クランク>真ん中のギア」と、ギアとギアでクランクを挟み込み形でネジ止めします。

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また、ネジは外側にオスネジ(六角レンチで回すネジ)受け側のメスネジは内側となりますので、間違いないように取り付けてください。

 

最後に一番小さい内側のギアを六角レンチで取り付けます。

ギアの表裏で悩みましたが、ボルトの締め跡から判断するに、文字が書いてある方が裏面の様です。 追記:反対です。文字が書いてある方が表面となりますので、↓の写真の通り取り付けます。

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こんな感じで、ギアの分解清掃は完了です!ピカピカは気持ちがエエですね!

 

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追記:取り外す前の写真を見ておりましたら、それぞれのギアの内側に小さな突起が付いており、それらが同じ位置になるように組まれていましたので、そのように修正しました。また、突起とクランクも同じ位置に来るようにセットしております。

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